tukinamiブログ

その日の日記など思いつくがまま書き連ねます。よろしくどうぞ。

男女の友情は成立しない。を特殊な角度から紐解いていく。

こんばんは。

皆さんごきげんよう月並み太郎です。

 

散々語りつくされた感のあるこのお題。

月並み太郎、やっちゃいます。

味のしなくなったガム、いつまでもいつまでも噛み続けます。

さっきまで「あ~生きるのめんどくせ~、死にて~」と思っていたのが嘘のよう。

キーボードを弾く手が止まりません。

拝啓~この手紙~。

気分はアンジェラ(あの人はピアノやけど)

ノリノリです。

早速とは言い難いですが本題に。

 

昨今のネット社会、非常に便利な物で知らない人と簡単に繋がれます。

ツイッターや最近流行りのインスタグラムなどその代表例ですね。

 

そのせいで出会い系サイトなどちょっと怪しげなサイトを目にする機会も減りました。

今ではゼクシィが運営するマッチングアプリなど出会いを目的とするサイトが

安心安全に使えるようですね。

 

僕はそこそこ栄えている地元で飲食の仕事をしていたのですが心身共にボロボロになり

何も考えず辞めてしまいました。

とりあえずで寮付きの派遣の仕事に応募すると即採用、

五日後にはそこで仕事を始めていました。

 

初めて他県での寮生活、田舎の何もないところ。

非常にやっかいな性格の僕は壁を作っていて、友達などできません。

仕事を終わってベッドに寝転んでいるとふと寂しいという感情に襲われたのです。

地元に帰ればたくさん友人はいます。

休みの日は必ず出かけていました。

こんな寂しいという感情を始めて味わうわけです。

そうこうしていると「せや、こっちで誰か友達作ったろ」

そう思いつきました。

思い立ったが吉日。すぐに充電していたiPhoneを手に取り、App storeを開き、

「出会い」で検索。

出会い系などに抵抗のあった僕はチャットアプリをダウンロードしました。

早速アプリを開き同じ県の相手を探します。

 

田舎やから誰もおらんやないかい!

 

ここまで田舎を恨んだ事はありませんでした。

もうええわ、話相手だけでも(何様)。と思い一覧を見ているとなんとなく、本当になんとなく画面をスクロールする手が止まりました。

その相手は僕の地元の隣の県の女の子。

それまでにシカトされ続けていた僕は半ば適当に、名前がまいこだったので

「キスマイようでてんな!」と、関西人をいつ破門されてもおかしくない一言を送信。

するとすぐに返信が。

「やっとぎたぁぁぁぁぁ~~~~、こ、こいつは逃がさないぜぇえええええ!!!」

北斗の拳のザコキャラで再生お願い申し上げます。

 

なんて返ってきたかは正直覚えてないですがそこから他愛のない話で盛り上がり。

次の日もその次の日もチャットアプリを通し仲良くなっていきます。

どちらからともなく、直接やりとりしよっか?となりラインのIDを教えてもらい

検索。

その名前もまいこ。

まいこって名前正直好きです。

可愛らしい響きです。

 

でアプリが変わった所で会話の内容が変わるわけでもなくいつも通りの会話を展開。

もともとラインするんやったら電話派なんですがある日の夜、まいこに電話することになりました。会ったことない人と電話って緊張するんですね。

はじめはお互いよそよそしかったんですが段々と慣れていきます。

この日から毎日電話するようになりました。

その日会った出来事やお互い会ったことない携帯の向こう側でしか知らない人なので

普段友人には話せないような事も話せました。

まいこの結構ディープな暗い話も聞かせてもらいました。

暗すぎてこんな僕にはどうすることも出来ない話です。

まいこはそんな時でも聞いてくれたおかげで楽になった、ありがとうと言ってくれました。

お互い恋愛感情はなく、夜の暇な時間を埋めあう関係だったのですが、

一人で暮らしている僕にはこれ以上ない話相手でした。

まいこもそのような風に思ってくれていたと思います。

電話しているとき、度々僕は言っていました。

「今はお互い彼氏彼女おらんからええけど、付き合ったりしたらこんなん続けられへんよなぁ、俺はいまそんな気配微塵もないから大丈夫やけど」と

するとまいこは「え~そんなん嫌やぁ~、でも相手が嫌がるよなぁ」

当然の事です。

僕が彼氏やったら絶対嫌ですもん。

でも常々、早よ彼氏作りやと言っていました。

ネットで知り合った男なんかに時間使ってたらあかんでと。

まいこは早く結婚したいといっていたので幸せになってほしい。

でも相手が見つかったら僕はもう、まいことは話せない。

究極の矛盾がそこにはあった気がします。

 

そんな事もありながら僕の中でまいこが大切な人になっていきました。

恋愛感情ではありません。

友人として「地元帰ったときでも飲みにいこなぁ」なんて言って、まいこも「年末明けとくね!」と言ってくれていました

最近突然ですがまいこの返信が鈍くなりました。

 

気にはなっていましたがネットで知り合った相手にそんな事言われたら嫌やろうなぁなんて思って言いませんでした。

 

そんなある日まいこから一日返信がありませんでした。

 

通常なら気にもしないんですがこれまで返信が鬼のように早かったまいこが

こんな遅いなんて何かあるんやろなぁと思っていると、まいこからラインが

 

「ごめん、今日話あるから電話していい?」

 

悟りました。

悟っちゃいました。

サトシです。チャットアプリで出会った女の子に彼氏できちゃったとです。

 

予想的中。

彼氏できちゃいました。

まいこは泣きながら「やっぱり相手に申し訳なくて。この関係終わりにしよう」

 

先述していた事が現実となりました。

 

まいこは早く結婚したいと言っていましたし、応援していました。

でも相手が見つかるともう僕の存在意義はなくなるのです。

 

分かっていました。

分かってはいましたが現実に起きると気持ちの整理ができませんでした。

 

僕は祝福し感謝の言葉を述べ、最後の電話を切りました。

心がポッカリ空いたようです。

 

こんなに悲しくなるのなら初めから連絡とらなければよかった。

そう思います。

でも楽しかったのは事実です。

その事実がなくなるわけじゃありません。

 

でも僕はペットは死ぬ時がつらいので飼わない派です。

ゴールデンレトリバーコーギー大好きですが飼わない派です。

 

そのリスクマネジメントできてるのにぃぃぃぃぃ!

こんな悲しい思いしてしまうなんて。。。

齢25にして究極の葛藤を見た気がします。

 

結論!

男女の友情は成立しない!(月並み太郎調べ)(当社比270パーセントアップ)

 

まぁ幼馴染とかだったら話は変わってくると思いますが!

ここまで読んで頂いた方々、本当にありがとうございました。

実はほんの三時間前に起こった出来事です。

何かに表現せな頭おかしくなると思って投稿させて頂きました。

 

誠にありがとうございました!!!

関係ないけど冒頭に書いてからBGMにしてた拝啓が久しぶりに聞いたら

名曲すぎたので是非!


Angela Aki - 手紙~拝啓十五の君へ~ LIVE @ PopCorn